新着情報
2023/04/27
Discovered Star Information 20230427
★☆★ てんびん座の発見星 ☆★☆( AT2023gvj = ZTF23aagpbdv)
/ Libra )
LATEST SUPERNOVAE に下記の発見星のデータが掲載されました。
AT2023gvj (= ZTF23aagpbdv)
discovered 2023/04/15.420
at R.A. = 14h55m34s.426, Decl. = -15°34'19".00
Mag 13.9:4/15, Type unknown
(References: TNS, ZTF observations)
ZTFで、2023.4.15に、発見され、観測されているもので、
詳しいデータは、ZTFにあります。
以前に「てんびん座」を撮ったものがありましたので、
ファインディングチャートを作りました。
by nazu
2023/04/27
新星らしき天体の発見3個
紀伊熊野天文同好会から見出しの発見報告3件を相次いでいただきました。 運営委員@「こと座」で
TCP J18585524+3730126
亀山市の中村祐二さんが10cm/F3.0屈折でCMOSカメラによる10画像上で4月 26.6906日(UT)に「こと座」で13.5等の新星らしい新天体を検出発見していることが報じられています。
検出位置は
赤経 R.A.= 18 h 58 m 55.24 s , 赤緯 Decl.= +37゚ 30 ' 12.6 " (2000.0年分点)
であるとしています。
A「いるか座」で
TCP J21032164+1823342
静岡県掛川市の西村栄男さんが4月26.7564日(UT)にキヤノンEOS6Dデジタルカメラ+200mm(f/3.2)で撮像した3画像から「いるか座」で12.6等の新星を検出発見されたことを報じています。
検出位置は
赤経 R.A.= 21 h 03 m 21.64 s , 赤緯 Decl.= +18゚ 23 ' 34.2 " (2000.0年分点)
であるとしています。
B「はくちょう座」で
TCP J20264717+3917300
同じく西村さんが4月26.7520日(UT)にキヤノンEOS6Dデジタルカメ+200mm(f/3.2)で撮像した3画像から「はくちょうか座」で13.7等の新星を検出発見されたことを報じています。
検出位置は
赤経 R.A.= 20 h 26 m 447.17 s , 赤緯 Decl.= +39゚ 17 ' 13.7 " (2000.0年分点)
であるとしています。
2023/04/26
Space Station Flight Information 20230426
国際宇宙ステーション飛行予想情報20230426ISE_No_155
2023/4/27-2023/5/12までのISS飛行情報を作成しましたので、アップします。
by Astron NaZoo
2023/04/22
Discovered Star Information 20230422
★☆★ さそり座に明るい発見星 ☆★☆( PNV J17224490-4137160
/ Scorpius )
CBAT "Transient Object Followup Reports"
に下記の発見星のデータが掲載されましたので
確認撮影しました。
PNV J17224490-4137160
2023 04 20.6780*
17 22 44.90 -41 37 16.0
8.0 U Sco 3 0
久々の明るい発見星です。 伊勢からは、高度が低く
春霞と低く漂う雲により、待ち時間の多い撮影となりました。
通過する雲のため、天の川は切れ切れ、しかし、低い空でも
明るい発見星は、容易く認識できる写真となりました
発見時より、明るくなっているようで、「期待の星」か。
by nazu
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さそり座の新星「V1716 Sco」として、登録されました。
2023.4.25 nazu
2023/04/21
「さそり座」に新星らしい新天体を発見検出
紀伊熊野天文同好会から見出しの速報を頂きました。運営委員
「天文電文等は西オーストラリア州ネッドランズのアンドリュー・ピアース(Andrew Pearce)さんが4月20.6787日(UT)にキャノン800D+85mm(f/1.2)で撮像した3画像上で8.0等の明るい新天体を検出発見したことが報じられています。
同機材で撮像した4月19.690日(UT)と4月18.693日(UT)の画像では検出位置には新天体は検出できなかったそうです。また、4月20.705日(UT)の画像には8.0等で確認できたそうです。
検出位置は
赤経 R.A.= 17 h 22 m 44.90 s , 赤緯 Decl.= −41゚ 37 ' 16.0 " (2000.0年分点)
であるとしています。
また、国立天文台からの連絡として、静岡県の西村栄男さんが4月20.80069日(UT)にキヤノンEOS6Dデジタルカメラ+200mm(f/3.2)で撮像した3画像から、この新天体を検出し独立発見されたことを報じています。」
2023/04/16
4月の黒点観測報告(中間)
15日までの観測報告をいたします。9日までは全体に低調でしたが10日からにわかに群の数が増えだして、南半球では2っのF型の群が発生しました。ただ2つとも大きな暗部は無くて見ごたえがありません。11日以降は全体の相対数も100を超えてきました。佐野康男
2023/04/14
「おとめ座」で新星らしい天体を検出
紀伊熊野天文同好会から見出しの速報を頂きました。運営委員
「鎌ヶ谷市の清田誠一郎さんが 28cmシュミットカセ鏡+QSI632ws CCDで撮像した画像上で4月 13.5498日(UT)に「おとめ座」で14.0等の新星らしい新天体を検出発見していることが報じられています。
検出位置は
赤経 R.A.= 12 h 36 m 38.06 s , 赤緯 Decl.= +02゚ 13 ' 28.1 " (2000.0年分点)
であるとしています。
なお、名寄市の佐野康夫さんが4月13.5496日(UT)にこの新天体を確認撮像いることが報じられています。」
2023/04/07
3月の黒点観測報告
3月は25日間の観測をおこない、全体の月平均相対数は2月とほぼ横並びの118.9でした。南北別に見ると北が57.4 南が61.6南がやや優位で先月の北優位から逆転しました。また6日は相対数が221と1月以来の200代がでました。2日に北半球に出現したN50群はJ→H→D→C→E→Fと最大33個の暗部を持つまで発展しましたが、特に目をひくまでにはいたりませんでした。 佐野康男
2023/04/05
「ヘルクレス座」の新天体は移動天体かも?
紀伊熊野天文同好会から先にヘルクレス座内の新星かと報告した天体は移動天体の可能性があると連絡がありましたので報告します。運営委員
「 静岡県掛川市の西村栄男さんが3月31.75362日(UT)にキヤノンEOS6Dデジタルカメラ+200mm(f/3.0)で撮像した6画像から「ヘルクレス座」で検出した新天体は、移動天体かも知れない可能性が出てきましたようです。
西村栄男さんが3月31.75362日(UT)の検出位置は
赤経 R.A.= 17 h 23 m 37.34 s , 赤緯 Decl.= +19゚ 02 ' 55.5 " (2000.0年分点)
中村祐二さんの3月31.7157日(UT)観測では
37.34 s , 52".1
名寄市天文台の渡辺文健さんの4月2.580日(UT)観測では
37.38 s, 52".6
であるようです。」
2023/04/03
Discovered Star Information 20230403
★☆★ ヘルクレス座の発見星 ☆★☆( TCP J17233734+1902555
/ Hercules )
CBAT "Transient Object Followup Reports"
に下記の発見星のデータが掲載されました。
TCP J17233734+1902555
2023 03 31.7536*
17 23 37.34 +19 02 55.5
13.3 U Her 9 2
4月2日へと日付が変わったころ、撮影しました。
薄雲があり、西空に低くなった月があり、条件は
よくありませんでしたが、その姿が見えました。
by nazu